グループのあゆみ
会社のあゆみ
価値創造のあゆみ
1899
創業者の谷口 周(ちかし)が福井県福井市に生まれる。
創業者 谷口周
東京機材工業所(現在の高砂鐵工株式会社の前身)に入社。
東京機材工業所(現在の高砂鐵工株式会社の前身)に入社。
1919
15才で単身上京し、冷間圧延の技術者として腕をみがく。米国製の圧延機にヒントを得て、独自の発想にもとづく当時の最先端をゆく圧延機の設計・製作を行う。
東京伸鉄所(現在の日本金属株式会社)の創業に参加。
1930
特殊金属圧延工業所を板橋(板橋区前野町)に5月設立。
1940
特殊鋼の精密バネ用材料の品質で日本一の評価を確立。
1947
創業者 谷口周、
日本鐵工協会より磨帯鋼製造上の圧延機の設計並びに製品の精度向上等に対する功労として香村賞(技術功績賞)を受章。
日本鐵工協会より磨帯鋼製造上の圧延機の設計並びに製品の精度向上等に対する功労として香村賞(技術功績賞)を受章。
資本金150万円をもって特殊金属工業株式会社に5月改組。
戦後東京都鉄骨建築第一号となる焼純工場建設。
戦後東京都鉄骨建築第一号となる焼純工場建設。
1948
1952
ステンレスの冷間圧延材料の生産に着手。
1956
カメラ用シャッターブレード用に、厚さ10ミクロンの冷間圧延極箔鋼帯の製造技術確立。
資本金2億円に増資。
大阪市東区に大阪営業所を開設。
大阪市東区に大阪営業所を開設。
1965
1967
韓国金属(現HANKUM.CO.,LTD)に対し冷間圧延技術供与。
創業者 谷口周、特殊鋼の薄物圧延機の研究応用により、業界ならびに国民生活福祉の向上の功績が認められ、(社)全日本学士会アカデミア賞を受賞。
科学技術振興への功績が認められ都知事賞受賞。
創業者 谷口周、特殊鋼の薄物圧延機の研究応用により、業界ならびに国民生活福祉の向上の功績が認められ、(社)全日本学士会アカデミア賞を受賞。
科学技術振興への功績が認められ都知事賞受賞。
1968
創業者 谷口周、
極薄帯鋼圧延機の開発功績を認められ紫綬褒章受賞。
極薄帯鋼圧延機の開発功績を認められ紫綬褒章受賞。
創業者 谷口 周死去。
生前の功績に対し勲四等旭日小綬章を受ける。
谷口 栄一社長就任。
生前の功績に対し勲四等旭日小綬章を受ける。
谷口 栄一社長就任。
1970
特殊鋼カミソリ材の輸出でトップシェア。
長野特殊金属工業株式会社設立。
1973
大阪特金商事株式会社設立。福井特殊金属工業株式会社設立。
1974
1980
ヘッドフォン用ステンレス材の供給でトップシェア。
自動車シートベルト用ステンレスバネ材の耐疲労強度で最高水準達成。
自動車シートベルト用ステンレスバネ材の耐疲労強度で最高水準達成。
資本金320百万円に増資。
従業員持ち株会スタート。
従業員持ち株会スタート。
1981
3.5インチフロッピーディスク用メタルハブの材料開発に着手。
埼玉特殊金属工業株式会社(現在の埼玉事業所)を設立
1982
世界で最初にZHインサート(18段ロール)を組み込んだ圧延機が稼働開始。
1985
VTRカセットの押さえバネで大きなシェア獲得。
厚さ10ミクロン、300ミリ幅のステンレス箔製造開始
厚さ10ミクロン、300ミリ幅のステンレス箔製造開始
埼玉特殊金属工業㈱への生産設備の集約を開始。
1986
谷口 能人社長就任。
1987
メタルハブ専用材料でトップシェア。
ステンレス箔生産開始。
ステンレス箔生産開始。
台湾特殊金属股份工業操業開始。
1988
巻き尺用材料で世界のベスト5。
圧延・焼鈍・切断の技術体系を藤沢氏が「塑性加工」として編纂。
圧延・焼鈍・切断の技術体系を藤沢氏が「塑性加工」として編纂。
大阪トッキン商事㈱と埼玉特殊金属工業㈱を吸収合併。
営業部、総務部、財務部が池袋に移転。
株式会社JCMとの業務提携をスタート。
営業部、総務部、財務部が池袋に移転。
株式会社JCMとの業務提携をスタート。
1990
クラッド接合による複合材料の開発と販売に着手。
福井特殊金属の工場増設完成、本社機械の一部を福井に移設。
埼玉事業所にコイル・センター、R&Dセンター完成。
埼玉事業所にコイル・センター、R&Dセンター完成。
1991
1992
機能性プレコート材料(OVIONE®)出荷開始。
1993
本社工場跡地を賃貸ビルとして開発することに決定。
1994
本屋工場解体実施。イズミヤ店舗建築開始。
ラ・フォリア「イズミヤ」前野町オープン。
関東金属株式を買い取り関連会社化。
磨帯鋼振興会を退会。
東北営業所開設。
関東金属株式を買い取り関連会社化。
磨帯鋼振興会を退会。
東北営業所開設。
1995
特金として初めて精密電子部品向けに材料採用。
上海に現地法人設立(独資)
目白に営業部門、本社機能を移転集約。
目白に営業部門、本社機能を移転集約。
1996
上海隆興有限公司建設開始。
1997
TR材試作材料が世界水準を超える。
上海隆興特鋼有限公司操業開始。
諏訪営業所をYKマテリアル㈱に改組。
鶴ヶ島独身寮建設。
諏訪営業所をYKマテリアル㈱に改組。
鶴ヶ島独身寮建設。
1998
㈱JCMの製造部門を吸収し、複合材製造部がスタート。
国内全事業所でISO9001認証取得。
台湾特金が米国の鉄鋼ダンピング提訴を受ける。
国内全事業所でISO9001認証取得。
台湾特金が米国の鉄鋼ダンピング提訴を受ける。
1999
クラッド・ハンダ・塗装技術を核にした複合材料製造を開始。
特殊金属エクセル設立。福井特殊金属工業㈱を吸収合併。
福井事業所、赤羽事業所スタート。
上海特金精密模具有限公司設立。
全社ネットワークの情報システム稼働開始。
福井事業所、赤羽事業所スタート。
上海特金精密模具有限公司設立。
全社ネットワークの情報システム稼働開始。
2000
精密電子部品向け、絶縁機能プレコート材料(OVIONE®)が採用。
東北営業所、赤羽事業所を閉鎖。
2001
シャント抵抗器用金属材料製造開始。
福井事業所閉鎖、長野特殊金属工業㈱を吸収合併。
福井の設備と生産を台湾、上海、埼玉に再配置し事業再編を実施。
長野営業所開所。
福井の設備と生産を台湾、上海、埼玉に再配置し事業再編を実施。
長野営業所開所。
2002
(独) 物質・材料研究機構様と、㈱小松精機工作所様との共同研究によりステンレスに対する超微細粒化技術開発開始。
2003
2ベル4ベースのBELL型炉を埼玉に新設。緻密な結晶組織制御が実現。
製造、営業を一本化し冷延材事業、複合材事業に集約しスループット型態勢に。在庫の持ち方と管理方法を見直し。
製造、営業を一本化し冷延材事業、複合材事業に集約しスループット型態勢に。在庫の持ち方と管理方法を見直し。
2004
OJTソリューションズによるトヨタ式生産革新指導を受け、特金イノベーション活動(生産革新活動)開始。
執行役員制度の導入。
執行役員制度の導入。
温浴事業「さやの湯処」オープン。
2005
自動精算機利用の施設管理システムを開発。
2006
「創意と工夫」制度本格スタート。
ISO14001取得。
ISO14001取得。
特金「ミッション・ステートメント」を制定。
上海二期工場増設完了。上海希印複合材料有限公司設立。
上海二期工場増設完了。上海希印複合材料有限公司設立。
2007
WEBマーケティング機能を搭載したBtoB会社WEBサイトオープン。
(株)特殊金属エクセルを吸収合併して、商号を「特殊金属工業株式会社」から新商号「株式会社特殊金属エクセル」に変更し、本社を目白に移転。
2008
冷間圧延とクラッド圧延の組み合わせによるステンレス超微細粒鋼帯板の試作成功。
冷間圧延と逆変態の繰り返しによるステンレス超微細粒鋼帯板の実機試作成功。
新機能性材料展(東京ビックサイト)へ国内初出展。
埼玉事業所でOHSAS18001取得。
冷間圧延と逆変態の繰り返しによるステンレス超微細粒鋼帯板の実機試作成功。
新機能性材料展(東京ビックサイト)へ国内初出展。
埼玉事業所でOHSAS18001取得。
2009
戦略的基盤技術高度化支援事業「金属クラッド帯板の接合界面評価システムの開発」採択。
ステンレス箔材専門のインターネットショップ開店。
ステンレス箔材専門のインターネットショップ開店。
谷口能人会長就任。谷口毅社長就任。
台湾特金CCD検査ライン設置。
台湾特金CCD検査ライン設置。
2010
超微細粒ステンレス鋼が自動車用インジェクター(電子制御噴射装置)に初採用。
中小ものづくり高度化法により「車載固定抵抗器用のテーラードストリップ製造技術の開発」が認定。
中小ものづくり高度化法により「車載固定抵抗器用のテーラードストリップ製造技術の開発」が認定。
決算期の変更(3月→12月)。
香港特金有限公司設立。
特金グループ全社で中期経営計画始動。
香港特金有限公司設立。
特金グループ全社で中期経営計画始動。
2011
携帯電話向けFPC(フレキシブル基盤)用のステンレス材料開発。
耐加工脆性と高サイクル疲労耐久性を有するハプティックデバイス用超高強度薄鋼板の開発。
耐加工脆性と高サイクル疲労耐久性を有するハプティックデバイス用超高強度薄鋼板の開発。
有限会社玉川興産を有限会社護へ社名変更。
東北営業所開設。
東北営業所開設。
2012
さやの湯処リニューアル。貸個室「桜・万年青」増設。
高炭素鋼の超微細粒化製造技術開発。
高炭素鋼の超微細粒化製造技術開発。
目白本社移転。専任体制による戦略プロジェクト始動。QIV108(クォリティ・イノベーション活動108)始動。
BCP(事業継続計画)策定。
埼玉事業所、第三工場完成。
BCP(事業継続計画)策定。
埼玉事業所、第三工場完成。
2013
戦略的基盤技術高度化支援事業 「SUS304超塑性効果を利用したナノ精度マイクロ部品の加工技術開発」 が採択。
気密封止のシール用部材ベローズ向けに本格参入。
OHSAS18001認証を取り消し、自主運営として活動を継続。
気密封止のシール用部材ベローズ向けに本格参入。
OHSAS18001認証を取り消し、自主運営として活動を継続。
2014
東京都の支援を受け、知的財産の戦略策定開始。
イオンスタイル板橋前野町オープン。
2015
さやの湯処リニューアル。「離れの湯 燈」開設。
「ものづくり・商業・サービス新補助金」を受け、TA(テンション・アニーリング)の低張力制御化へ改造実施。
「ものづくり・商業・サービス新補助金」を受け、TA(テンション・アニーリング)の低張力制御化へ改造実施。
2016
東京都中小企業振興公社発刊の『東京のキラリ企業200 社』に選出。
経営戦略「Be a Niche-TOP!®」開始。
経営戦略「Be a Niche-TOP!®」開始。
㈱特殊金属エクセルは㈱トッキンHDに商号変更、会社分割により㈱特殊金属エクセルを新設。
2017
東京都中小企業振興公社のグローバルニッチトップ支援事業に採択。
COMPAMED2017(デュッセルドルフ開催)に欧州初出展。
COMPAMED2017(デュッセルドルフ開催)に欧州初出展。
2018
第41回 日本金属学会技術開発賞受賞(TOKKIN 350 JIN®)。
2019
衝撃特性および硬さ特性、さらには優れた耐摩耗性を有することが可能な高級メリヤス針用高炭素冷延鋼板を開発。
2020
コールドスプレー(CS)法による複合機能材料の供給開始。
高強度高延性ステンレス(JIN®)と超微細粒鋼(nanoSUS®)シリーズの拡充。
埼玉事業所にソーラーパネル設置。
高強度高延性ステンレス(JIN®)と超微細粒鋼(nanoSUS®)シリーズの拡充。
埼玉事業所にソーラーパネル設置。
TOKKIN SINGAPORE PTE. LTD設立。
2021
SUS301向け表面耐食性改善化技術を確立。
TOKKIN SINGAPORE PTE. LTD営業開始。
㈱特殊金属エクセル 水谷徳次郎社長就任。
㈱特殊金属エクセル 水谷徳次郎社長就任。
2022
高強度磁気特性ステンレス鋼の開発。
東京都中小企業振興公社より競争力強化に向けた冷間圧延設備投資資金の助成認定。
東京都中小企業振興公社より競争力強化に向けた冷間圧延設備投資資金の助成認定。
長野新工場竣工。
2023
さやの湯処、非接触店舗へリニューアル。
金属組織の結晶粒径を1マイクロメートル程度まで微細化させた超微細結晶粒ステンレス鋼「nanoSUS®」の製造可能範囲を拡大。
目白本社・埼玉事業所リニューアル。太陽光発電120万kwh。
情報セキュリティマネジメントシステム)の第三者認証基準である国際規格「ISO/IEC 27001:2013」及び国内規格「JIS Q 27001:2014」を取得
金属組織の結晶粒径を1マイクロメートル程度まで微細化させた超微細結晶粒ステンレス鋼「nanoSUS®」の製造可能範囲を拡大。
目白本社・埼玉事業所リニューアル。太陽光発電120万kwh。
情報セキュリティマネジメントシステム)の第三者認証基準である国際規格「ISO/IEC 27001:2013」及び国内規格「JIS Q 27001:2014」を取得
特殊金属エクセルのコーポレートブランディング開始。
トッキンHDのロゴ改訂。
トッキンHDのロゴ改訂。
2024
高リサイクル原材料による圧延加工を開始。
最薄2μm極薄鋼帯の量産製造技術確立。
最薄2μm極薄鋼帯の量産製造技術確立。